LPSはマクロファージを活性化させる

LPSなどの微生物成分によって活性化される自然免疫に関する研究は、
２０１１年にノーベル生理学・医学賞を受賞！

LPSがマクロファージを活性化する仕組みは、マクロファージの細胞表面のレセプター（受容体 TLR４）がLPSをキャッチ結合すると、細胞内の核にまでシグナルが伝達されて、核の中の遺伝子が揺れ動かされて細胞が活性化するのです。
乳酸菌やキノコ、酵母の成分は、TLR２という別のレセプターに結合してマクロファージを活性化します。ヨーグルトやアガリクスも同様にマクロファージを活性化します。但しLPSと同程度までマクロファージを活性化するためには、ペプチドグリカンやβグルカンはLPSの１０００～１００００倍の量を必要とします。LPSの活性化能力の強さがわかると思います。

LPSはアルツハイマー病のリスクを低減

認知症に至る場合、その６０～７０％がアルツハイマー病が原因

アルツハイマー病の特徴として、脳内にアミロイドβという繊維状の不要性物質が増えます。
このアミロイドβが神経細胞を犯して認知症の症状が出ます。アミロイドβは加齢にともなってある程度できてくるもので、健康であれば脳内のマクロファージ細胞であるマイクログリアが処理してくれています。アルツハイマー病ではマイクログリアの処理する能力が落ちることが原因と言われています。このことからマクロファージ系の細胞を活性化するLPSは、アルツハイマーの予防にも期待できるのです。

LPSはインフルエンザ抗体を効果的に補助

インフルエンザワクチンの効果的な感染予防にLPSが有効

ワクチンとは「一度病原菌に晒されると、その病原菌に対する抗体が体の中につくられて、２度目に感染した時には症状が出ないか軽くてすむ」という獲得免疫の原理を応用した予防法です。従って、インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスの一部もしくは殺したインフルエンザウイルスが投与されます。ところがこの時、インフルエンザウイルス成分の投与だけでは抗体は効果的に誘導されず、助け（アジュバンドと言います）が必要です。
LPSはこの助けとして最適なのです。

LPSで血液を綺麗にし、動脈硬化の予防に

動脈硬化とは、動脈に粥状の隆起（プラーク）が発生する状態

血管に傷ができると、コレステロールを運ぶLDLが血管内膜にひっかかり、そこで酸化され不要物となります。不要物である酸化LDLは、通常マクロファージが食べて処理します。しかし、処理しきれない大量の酸化LDLがあるとマクロファージは酸化LDLをため込んだまま死んでしまい、後にはコレステロールの塊が残ります。これがプラークです。プラークが大きくなると血管が狭められたり、プラークの破裂によって血栓ができたりします。
マクロファージが活発に機能する事で、血液が綺麗に保たれています。このことからマクロファージを活性化するLPSが動脈硬化の予防にも効果があると考えられます。

健康補助食品として一日２粒を目安に、水やぬるま湯とともにお召し上がりください。

全成分表示
スクワレン(国内製造）、オキアミオイル、ヨウ素酵母、精製魚油、米糠発酵抽出物／ ゼラチン、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステル

栄養成分表示
エネルギー・・・・4.27kcal
タンパク質・・・・0.16g
脂質・・・・・・・・・0.36g
炭水化物・・・・・0.11g
食塩相当量・・・0.0005g

＜ご使用上の注意＞
１日の摂取量を目安に短時間に必要以上に摂取しないでください。体調・体質により、まれに合わない場合がありますので、その場合はご使用をお控えください。疾病治療中の方、及び妊娠・授乳中の方は、医師にご相談の上ご利用ください。食品ですので、水漏れや汚れのつかない衛生的な場所でお取り扱いください。昆布等の海藻類の摂取を禁じられている方は、お召し上がりにならないでください。
【重要】食物アレルギーのある方は原材料名をご確認の上ご使用を決めてください。また、甲殻類にアレルギーのある方は、お召し上がりにならないでください。乳幼児の手の届かない所に置いてください。

送料は無料です。